平成25年度 形講習会

県立小瀬武道館 第二武道場
(2013.07.13〜15)


開始式

形の講習会開始式


 投げの形(2段) ==> 参考VIDEO(柔道ネットワーク) 


講習会の模様
準 備 中

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模範演技 平成25年度 投の形講習会

今年も7月13日から15日まで、3日間小瀬武道館において恒例の投の形講習会が猛暑の中行われました。

受講生は、90名(内小学生4名)が参加して実技講習を受け、最終日には実技検定試験を行なわれました。

 今回の投の形講習会の内容ですが次のとおりです。

13日初日午前中は、投の形の手技(浮落・背負投・肩車)午後からは、腰技(浮腰・払腰・釣込腰)及び足技(送足払・支釣込足・内股)真捨身技(巴投・裏投・隅返)横捨身技(横掛・横車・浮技)について、ひとつひとつの技を丁寧に実技指導を受け、ほぼ全員が技のイメージを理解しました。

2日目は、午前9時からはじまり、最初に筆記試験を行いました。この筆記試験は、前日に配付した講道館の投の形の教本を熟読することを宿題として行ったもので、18問中全問正解は、ただ一人甲府工業の西田政博受講生でした。

その後、米山広彦指導員(四段)、米山貴彦指導員(四段)の投の形の演武の見取り稽古を行い、受講生は、正確な投の形の習得に午後5時まで練習しました。、中には午後6時までも残って積極的に練習していた者もいました。

3日目最終日は、午前中中嶌和久会長から投の形のポイント特に間違えやすい「崩し、作り、掛け」や第1動、第2動、第3動の基本を受講しました。

午後2時からは、投の形の実技検定試験を行い、真剣に取り組んだ受講生90人全員が合格しました。

以上講習会を終了して、今年の投の形は、従来の投の形の講習会よりレベルアップした形になったと思いました。

最後に中嶌会長から、「これからも柔道の形を学校の部活動の練習や道場練習に取り入れ、稽古することと、これからの夏休みには、勉強に家のお手伝いにそれから柔道練習に大いに頑張っていただきたい」とお言葉をいただきました。

受講生の今後のご活躍をご祈念申し上げ投の形講習会の報告とします。

理事長 米山徳彦