第63回 山梨県体育祭り 柔道競技

県立小瀬武道館 第二武道場
(H22.09.19)

開会式と体育功労賞受賞者

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第63回県体育祭り柔道競技の一部始終を記録しながら観戦し、柔道の素晴らしさを改めて痛感することができた。
これも直前の9月9日〜13日に開催された、世界柔道選手権2010東京大会。
外国勢に押され放しだった日本勢(?)それを押し放したように史上最多の金メダル10個を獲得。
この余韻のせいか(?)

市の部は10チーム、町の部は2チームが出場し熱戦が展開された。
特に市の部の決勝戦は甲府市、甲斐市とも譲らず、1対1の引き分け、代表戦となった。
代表戦は本戦で技の掛け合いに終始した、先鋒同士。
「手に汗を握る」(閉会式で向山副会長の評した言葉)接戦の末、甲斐市が優勝した。

1882年嘉納治五郎師範によって創始された講道館柔道。
その修業目的は「精力善用」「自他共栄」。
1964年東京オリンピックで柔道が正式種目として実施されて以来、柔道の国際化、競技化、スポーツ化の進展に伴い嘉納師範の提唱された修行の究極目標とに歪みの顕在化が生じた。

師範の教えに立ち返り正しい柔道の普及発展を目指す活動が「柔道ルネッサンス」であり、2001年に講道館・全柔連合同プロジェクトとして実施された。
2007年都道府県に担当者がおかれ、活動が拡大された。
県内においても、各種大会、研修会、会議等で長田会長よりわかりやすく話して戴いているところです。

去る5月14日〜15日講道館にて「柔道ルネッサンスフォーラム」が開催され、「柔道ルネッサンス宣言2010」が満場一致で採決されました。

今日の大会は、県内各地で、ご指導なさっている、指導者が選手として出場し頑張ってくれました。
宣言を載せて戴きますので、是非念頭に置いてご指導戴き「文化としての柔道」の普及発展に寄与して戴きたいと思います。

「柔道で礼儀を磨けば技光る」

県柔連副会長 若尾重廣

■ 柔道ルネッサンス宣言2010を開く ■
(PDF)


試合の一部 & 決勝戦

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試合後の講評と優勝チーム

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